今日の「おうち時間」と丁寧な暮らし

はっしー

普段21時を過ぎて原稿に向かうことは余りないのですが、とにかくネタが上がらず本日は「おうち時間」 レポートします。
「丁寧な暮らし」という言葉はバカバカしいと思っていたのですが、はっしーの思う暮らしの一例も織り交ぜて紹介してみます。

今日はイタリアとフランスから新鮮なチーズが届きました。
ブリドー、フルムダンベール、ミモレット、コンテ、ゴルゴンゾーラ・ドルチェ、ブリドーモー、ブラッティーナ。
フランスのチーズはいずれも原産地呼称統制であるアペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ(Appellation d’origine contrôlée)の認定を受けているものです。この輸入元が面白い仕組みで、入荷した日に合わせて発送するという気の入りようで特に鮮度が重要なブラッティーナ、フレッシュモッツァレラの一種は入荷後10日ほどしか持たないというものです。

最も美味しいモッツァレラは製造当日ですが、日本で食べるフレッシュチーズとしては空輸で届きたてということもあり美味しい部類に入ります。

この様々なチーズの中でもブラッティーナとミモレットは格別の味わい。
三越伊勢丹やディーンアンドデルーカでミモレットを買っていましたが、開封して濃いチーズ本来の香りが漂ってきたミモレットは初めてです。外見こそどれも同じですが、生産者と鮮度によって香りが異なることを痛感しました。

ブラッティーナに合わせてミニトマトを切っておきます。
お皿はドイツの無名のクリスタルガラスですが、1950年以前のもので、花柄のラウンドは手作業でカットされています。
指をけがしてしまうほどに鋭いカットで、それ故に光の加減も絶妙です。

なにやらフランス産の美味しそうな塩も買ってみました。
面白そうなのでイタリアのチーズ合わせてみます。

チーズの盛り合わせとトマト、他にも色々な料理があるのですが全部移すと目にうるさいので、前菜のカットです。
シャンパーニュはアンドレ・クルエの2009年ドリームヴィンテージです。グラスはロブマイヤーのバレリーナのフルート。
バラはお庭で摘んだもので、小さな花瓶はサンルイのヴェルサイユのミニチュアです。ちょっとフランスで攻めてみました。

バジルを添えるのを忘れていたので、ブラッティーナ+庭のバジル+トマト+岩塩という組み合わせにしてみました。
甘みの控えめなトマトと摘みたてバジル、チーズの組み合わせは控えめに言っても格別です。

アンドレ・クルエの2009年は、まさにドンピシャで薔薇の香りが漂ってきて、花との調和が美しいです。つい昨日アンドレ・クルエの2004年を飲んだのですが、こちらはハイビスカスやパイナップル、ナッツなど南国系の香りとボディの厚みがあり鮮やかすぎるのですが、2009年は静かに漂うローズの香りが上品で、ブラン・ド・ブランの気品を感じさせます。

食後はチョコレートとフィナンシェ、フルーツの盛り合わせ。
その後にウイスキーを少し飲み、エチオピア・モカ・イルガチェフェG1のウォッシュを淹れてみます。
コーヒーカップだと芸がないので、デミタスカップのジノリのセットで出してみます。この時代はジノリのドッチア窯で金彩の風合いや彩色が絶妙です。白磁の質感も現行とは比較になりません。

そんな訳で本日の食卓「おうち時間」をレポートしてみました。
何の約にも立たないかもしれませんが、良さそうな部分があれば日常に取り入れてみて下さい。

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