SDI.co 公式サイトより

ビスポークのスーツを着こなし、プロフェッショナルとして仕事をする際にふさわしい靴は何と言ってもジョンロブやエドワードグリーンといった英国の伝統的で美しい靴でしょう。しかし、休日こそは肩の力を抜いてリラックスしたいものです。とはいえ、楽だからといった理由で安易にスニーカーを履くという行為は些かエレガントではありません。そんな大人の休日には驚くべきしなやかさを持ちながらも上品な色気を持つフェランテ のシューズを履くのはいかがでしょうか?

“ナポリらしさ”の由来

フェランテは1875年に腕利きの職人であったルイジ・フェランテ氏によりナポリに開かれた靴工房が起源となっています。

以来ファミリー会社として経営を続けて行く中で、1900年代には同州に置いてトップクラスの靴工場へと成長しました。その100年以上続く伝統的な製法を保ちながらも、それらに時代の最先端を行く技術などをうまく融合させ、先進的かつ芸術的な靴づくりを展開してきました。その作品は創業当時から現在に至るまで世界中の愛好家から大変高い評価を受けています。

その魅力は何と言っても非常に柔らかいアッパーの素材がもたらす履き心地にあります。ナポリ仕立てのジャケットが雲の様に軽いのと同じ様に、まるで自分がレザーシューズを履いているという事を忘れてしまうかの様な歩き心地を体感できるでしょう。それほどの軽やかさを持ちつつも色気を損なわないフェランテのシューズは、製法へのこだわりはもちろん熟練の職人による厳選された素材が使用されています。

Ferante スエードスリッポン

リラックスとエロスの融合

フェランテはマッケイやグッドイヤーウェルトなど様々な製法を駆使し、ドレスシューズはもちろんスニーカーやブーツなども製造し続けていますが、その中でもフェランテの持つ最大の魅力を味わえるのはやはりローファーでしょう。ビジネスの際などに着用する様な紐履と違って、着脱のしやすいローファーは休日ならではのリラックス感を保ちつつも適度な上品さを併せ持っています。

また、ローファーはその性質上歴史ある最高峰のブランドのものでさえ足に馴染むまで靴擦れが非常に起きることが多いのですが、フェランテのローファーは持ち前のアッパーのしなやかさにより靴擦れが起きにくいのも特徴です。

また、価格帯も4万円代からと小慣れているため、普段と違ったタイプのデザインを試してみたい場合やイタリア靴の入門としても最適なポジションとなっています。

エコフレンドリーの精神

靴製造のファクトリーは世界中にありますが、経済的な面を優先するあまり、環境汚染を著しく悪化させる製法や素材を扱ってしまっている場合も少なからずあります。そんな中、フェランテは1993年と早い段階からエコオールウェイズという地球環境に配慮するプロジェクトに乗っ取り、素材、製法、ファクトリーの環境に至るまで地球環境に配慮した靴づくりを行なっています。

いかがでしたでしょうか?フェランテは多くのセレクトショップや、百貨店などで取り扱われて居ます。休日のひととき、肩肘張らずに履ける上品な靴をお探しの場合は、ぜひフェランテのシューズをお試しください。

輸入代理店 SDL.Co.Ltd 公式サイト

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ピアニスト・音楽家 主にクラシック音楽に関する事柄を執筆いたします。