ベルギーで1998年に設立された”RESSENCE(レッセンス)”。創業者であるベノワ ミンティエンス(Benoît Mintiens)は2010年にバーゼルワールドで時計を発表して以来一目置かれる存在です。

2011年のZeroシリーズでは特許を取得して、更に2年後には油を用いた時計であるType3を発表して業界を驚かせました。この油はクリスタルガラスとダイヤルの間の光学的な屈折を無くす事によって美しい文字盤を立体的に浮き出るようにして見れるという特徴があります。
この技術はグランプリ・デ・ロロジェリー・ド・ジュネーヴでHorological Revelation賞を受賞しました。

2015年には視野角に関係なく水中でも完全に読み取ることのできるType5を発表、更にケースを補強してより厚みのあるクリスタルガラスを利用しなくても強度を保持しています。
パット見ではデザインがシンプルで、余計な装飾が排除されているように見えますが、機構的には最新の驚く技術が盛り込まれているのです。

https://ressencewatches.com/

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1989年 静岡市出身。主な執筆分野:ライフスタイル、旅行、料理、お酒。