カラっと暑い日には、シチリア食材&ワインを楽しんでみませんか?
今回は初心者でも簡単に作れる「おうちでイタリア料理」と魅惑のシチリアのワインを紹介してみます。
少し工夫するだけで、短時間でリストランテのような本格的な味を作ることができるんです!

取材協力:モンテ物産

食材の宝庫!シチリアはどんなところ?

シチリアはイタリアの最南端に位置して、温暖な気候と気さくな人柄が特徴的です。電車やスーパーマーケットで見知らずの人に声をかけてお喋りを始めてしまうような陽気さがあります。
ナポリ以南を観光すると、大音量のラテン音楽を流すタクシー運転手や、歌と踊りでご機嫌なレストランの店員など「イタリア国内でもこんなに違うんだ!」と驚いてしまいます。イタリアは南に向かうほど時間がゆったりと流れています。
東部にはエトナ火山という標高約3,326mのヨーロッパ最大級の活火山があり、南部のアグリジェントには「神殿の谷」という紀元前5世紀から存在するギリシャの考古遺跡も残っており、ローマに劣らないほど歴史が長い地域なのです。

タオルミーナ市街とエトナ山

シチリアといえば、ミラノやローマさえ羨む食材の宝庫。ティレニア海とイオニア海で取れる海の幸はマグロやイワシ、ウニや海老など多彩な海鮮が取れます。それだけでなくトマト、ブラッドオレンジ、葡萄、オリーブ、チーズなど山の幸にも恵まれ、その新鮮な食材を使った料理が有名です。

暑い日は濃厚な「ブラッドオレンジジュース」でリフレッシュ

100%シチリア産の赤いブラッドオレンジを丸ごと絞ったオランフリーゼルのオレンジジュースは濃厚で酸味が爽やか。
子供のいる家庭であれば見つからないように注意しましょう!あっという間に1本空いてしまいます。一人で飲みきってしまうほどにハマってしまいます。

ブラッドオレンジジュースは高級レストランなどでもグラス提供されていますが、実はオランフリーゼルのジュースは冷凍で販売されているんです!賞味期限が製造後3年と長期保管が可能で、使いたいときに解凍できて便利です。
何本かまとめ買いしておき、イタリア料理を作るときや来客予定の日、パーティーで集まるときなど、ちょっとしたイベントで活躍すること間違いなしです。冷凍状態なのでピクニックやBBQなどに半解凍の状態で持っていけば、保冷剤なしでも冷たいまま飲むことができます。

ブラッドオレンジにも違いがある!?オランフリーゼルの特徴

オランフリーゼルはシチリアで最大級の柑橘類生産者で、エトナ山麓に50年以上前からブラッドオレンジを栽培しています。他社では、果汁になったものを半製品として購入してジュースにしている場合もあるのに対して、オランフリーゼルは原料を自社畑と同じ基準で調達しており、原料果実のトレースも可能です。
イタリア高級ワインも指定を受けているI.G.P. (INDICAZIONE GEOGRAFICA PROTETTA) という保護指定地域表示を取得していますが、これによりエトナ山麓に広がるカターニア平野で採れたオレンジだけを使用していることを証明しています。

ストレート果汁なので午前中からそのまま飲むのも美味しいのですが、やはり一押しは「シチリアン・ミモザMimosa Siciliana」というカクテルです。細長いフルートグラスにシチリア産スプマンテの「ドゥーカ・ディ・サラパルータ・ブリュット」を分量6/10注ぎ、そのあとに「ブラッドオレンジジュース」を4/10注ぎ軽くステアします。これでシチリア流なアペリティーボ(食前酒)の完成です!
発泡ワインが手元に無い場合は、ジンやウォッカなどの蒸留酒をワンショット注いでステアするだけで、夏に美味しいオレンジカクテルを簡単に作ることができます。本当に美味しくグイグイいけるので飲み過ぎに注意です。

商品ページ:オランフリーゼル ブラッドオレンジジュース 1kg

Molto Elegante 華やかなイタリアワイン?
“サリズィーレ”エトナ・ビアンコ

日本でイタリアワインというと、「カジュアルで美味しい」「ハズレが少ない」といった安くて美味しいといったイメージが先行しています。一部にはサッシカイアのようなカルト的人気を誇る赤ワインもありますが、上質な南イタリアのワインは知ってる?と聞かれて答えれる人は中々いないのではないでしょうか。

そんな私もエトナ山麓で作られたこの「サリズィーレ・エトナ・ビアンコ」を初めていただきました。
きっとワイン通のイタリア人ならサリズィーレを飲んでこう答えるはずです「Molto Elegante!(とてもエレガントで洗練されている)」グラスに注いだ瞬間から、パッションフルーツやマンゴーの果皮、チェリーの種といった南国の完熟果実のようなフルーティな香りが部屋いっぱいに漂いました。
少し時間をおくとハイビスカスやラベンダーなどの花の香りも出てきます。

 

これを知らないのはもったいない!
いや、誰にも教えたくないと思えるほどに素晴らしいワインです。実はリナシメント編集部では最近フランス・ブルゴーニュワインを飲む機会がおおく、例えばピュリニー・モンラッシェやムルソーなど有名な村の白ワインを開けることがあります。

驚くことに、この“サリズィーレ”エトナ・ビアンコは有名フランスワインに負けないほどに、力強いミネラルの質感があり、小粒で繊細な酸味、そして天然原料の香水のような優しい香りが口のなかに残ります。
頂いた資料によると、エトナ山麓でのみ造られる最高品質の地ブドウの“カリカンテ”を100%使用した単一品種。
ブドウは10月の2週目に手摘みで収穫し、温度管理下(14~16℃)で発酵させシュール・リーで10ヶ月、瓶内で6ヶ月熟成させてリリースというこだわりです。

飲んだ印象としては丁寧な手積みと選果によって雑味が一切なく、とてもクリーンで透明感のある飲みごたえです。
手頃なイタリアワインしか飲んだことないのであれば、絶対に一度は体験してほしい白ワインです。オーガニック農法(有機栽培)を取り入れているのですがワイン好きが表現する、いわゆるビオ臭は一切ありません。自然派ワインの中には、「傷んだニュアンスのある、ちょっと変なニオイ」と思うものもあるのですが、このワインは衛生的に徹底されているためかネガティブな香りは全く存在しません。それどころか常温で4日ほど経っても嫌な酸が立ちにくく香りも良好のままで、すいすい飲めてしまうほどです。冷蔵庫でキンキン!というよりは少し冷やして飲むのがおすすめです。

これで4,147 円 (税込)は驚異のコスパの高さです。有名になってしまう前に是非お試しください。
グラスに氷を一粒落とすとシャインマスカットのような鮮やかな酸味が出てきて面白いですよ。

商品ページ:“サリズィーレ”エトナ・ビアンコ/750ml

桁違いの鮮度!
バルベーラ社の有機EVオリーブオイル ロレンツォNo.3

“サリズィーレ”エトナ・ビアンコに引き続き、とんでもないシチリアの名品です。
今まで買っていたオリーブオイルは一体何だったんだ……?と思えるほど、普通のオリーブオイルとは根本的に異なります。

ロレンツォNo.3を開栓して木のスプーンで味見すると、畑に生えているピーマンを手で摘んだときのような新鮮な青い香りが飛び込んできます。グリニッシュという言葉で表現するには惜しいほどの鮮度の高さです。
「本当に優れたオリーブオイル農家は、畑でオリーブオイルを飲む」なんて話を聞いたことがありますが、このバルベーラ社ロレンツォNo.3は飲んだら健康になるのでは!と思えるほどに鮮度が高く、鮮やかな味わいを持っています。

香りの余韻が長く、生のオリーブオイルを口に入れているのにもかかわらず、後味がベトベトしないという不思議な体験です。美味しいオリーブオイルを見分けるのは、そのまま味見をしてみるとすぐに本性が現れます。
ロレンツォNo.3に岩塩を落とせば、パンをお腹いっぱい食べれてしまうほどに素晴らしい風味です。

ロレンツォNo.3は100%手摘みで収穫後、わずか12時間以内に圧搾する

なぜここまで美味しいのか気になり資料を読んでみると、産地はマツァーラというD.O.P.指定地域で丘の斜面の上部、ビアンコリッラという品種を手摘み、打ちつぶし方法にて破砕。収穫後12時間以内に圧搾し、遠心分離、清濁を経てボトリングというこだわりです。
とても贅沢なオリーブオイルで、ロレンツォ1本に何と「5kgのオリーブの実」を使用しているんです!ペットボトルの2L換算で2本半という重さのオリーブの実を優しく絞り、この500mlボトルに詰め込んでしまうということです。

ロレンツォNo.3は傷のついていない未熟な実を丁寧に手作業で収穫し、12時間という短時間のうちに圧搾工場まで移動、そこで丁寧に搾り取ってボトリングしているので高い鮮度を実現しています。

これをイタリア料理に使うのは絶対にズルいです!
なぜなら、あとは新鮮なトマトと庭で採れたバジルがあれば最高の一品ができるからです。作りたてのモッツァレラチーズが手に入れば更に良いですが、料理が苦手な人でも簡単に超美味しい一品を作れてしまいます。

商品ページ:“ロレンツォNo.3” 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル D.O.P. (マツァーラ産) /500ml

「モンテベッロ パスタソース」と「ラ・モリサーナ スパゲッティ」で簡単にイタリア料理ができる!?

今回紹介するパスタとパスタソースを使えば、スーパーに売っている普通の食材を揃えるだけで、見た目も味も超本格派な料理が、わずか15分ほどで作れてしまうんです。

この「モンテベッロ パスタソース」は便利で、茹でたパスタにソースを和えるだけで完成するのですが、それだと”料理”というには寂しいので、今回はズルい料理テクを伝授いたします。ズルい料理テクとは、時間も手間も殆どかかっていないのに、まるで何時間もじっくり作ったような見た目と味わいに仕上げる方法です。その下支えをするのが、パスタソースとオリーブオイルというわけです!ここを本物の調味料に頼ることで料理を時短できるんです。

今回は飾り付けようの「メカジキ」と「イワシ」そしてパセリ、茄子、アスパラを入手しました。
たったコレだけで一瞬で本格料理ができてしまいます。

商品ページ
ラ・モリサーナ スパゲッティ1.7mm(No.15)/500g
モンテベッロ パスタソース・イワシ&フィノッキエット /190g
モンテベッロ パスタソース・ナス&メカジキ /190g

すぐにできる本格パスタの簡単レシピ

1.パスタのお湯を沸かして、乾麺を食べる分計測する
2.パセリをみじん切りにして小皿に移す
3.アスパラと茄子を食べやすいサイズに切る
4.メカジキ、イワシ、アスパラ、茄子をフライパンで焼く
5.パスタを茹でて、上がったらソースとまぶす、このときにオリーブオイルを少量混ぜる
6.盛り付けて刻みパセリをまぶして、飾り付けをすれば完成!

食材だけ買ってあれば、あっという間に美味しくオシャレなパスタが作れます。丁寧に盛り付けすればインスタ映えにもなりますよ!
あとは“サリズィーレ”エトナ・ビアンコをグラスに注いで、アルコールが苦手な人はオレンジジュースを炭酸で割れば、自宅が本格イタリア料理店に早変わりしてしまいます。
お好みでパルミジャーノ・レッジャーノなどをチーズグレーターで振りかければ見た目も更に良くなります。ここまでこだわってしまったので、36ヶ月以上熟成した本物のチーズを使ってくださいね!

このモンテベッロ パスタソースは本当に便利で、具材がなくてもパスタが作れてしまいますし、それだけでなく切ったパンに付けてワインに合わせてもGOOD!何個か戸棚に隠しておくと腹ペコのときの救世主になること間違いなし。
また夕方から急に「今から遊び行っていい?」とLINEで聞いてくる友人を本格料理で迎え撃つことができますよ。

日本の食材と相性の良いシチリア食材を楽しもう

シチリア食材とワインを今回紹介してみましたが、共通しているのが和の素材と相性が良いということです。
馴染みやすい味わいで、日本の野菜や魚、肉との相性がばっちりです。先ほどのワインも肉じゃが、牛肉のしぐれ煮、すき焼き、さばのみそ煮なんかにも合います。

料理も簡単に始めることができるので、今年の夏は自宅で本格的なシチリア食材&ワインを楽しんでみてくださいね!

掲載した食材とワインはモンテ物産直営オンラインショップで購入いただけます!

オランフリーゼル ブラッドオレンジジュース/1kg

 

サリズィーレ・エトナ・ビアンコ/750ml

 

ロレンツォNo.3 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル D.O.P. (マツァーラ産) /500ml

 

ラ・モリサーナ スパゲッティ1.7mm(No.15)/500g

 

モンテベッロ パスタソース・イワシ&フィノッキエット /190g

 

モンテベッロ パスタソース・ナス&メカジキ /190g

 

 

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1989年 静岡市出身。主な執筆分野:ライフスタイル、旅行、料理、お酒。