オランダでビールを飲むうちにグラスが気になってきました。グラスの形状などもそうなのですが、ある時、グラスのメーカー名が刻印されていることに気が付きました。何度か同じ名前に出会いました。 Ritzenhoff こ…
食器
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珈琲貴族 渋谷店に面白い美術品が展示されていました。 この喫茶店にはマイセンやセーブル、十四代柿右衛門など美術館にあってもおかしくないような美しい作品がガラスケースに飾られています。コーヒーを頼んだだけでもウェ…
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美しいサンルイ黄金期のタンブラーです。 フランスの古物商の倉庫にデッドストックで未使用の状態で放置されていたものを譲り受けました。 ディラーが説明するには1970年代に製造されたもので、ご覧の通り美しい状態でタ…
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私がThistle ティスルに初めて出会ったのはナポリの御屋敷でした。今はホテルとして運営されゲストルームに泊まることができますが、目立った改装もされておらずダイニングとリビングが分離している由緒正しい館になっ…
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以前、大人になれる本に投稿した「シルバーカトラリーの選び方」の続編を書いてみたいと思います。 食卓で使われるナイフやフォーク、スプーンなどはカトラリー(Cutlery)と呼ばれ、現代はどの家庭でも使われています…
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今まで数多くのグラスを見たつもりでしたが、このHolmegaard(ホルムガード)というデンマーク製ガラスは、初めて手にしました。スウェーデン製のOrrefors(オレフォス)は何種類か愛用しているのですが、一…
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普段21時を過ぎて原稿に向かうことは余りないのですが、とにかくネタが上がらず本日は「おうち時間」 レポートします。 「丁寧な暮らし」という言葉はバカバカしいと思っていたのですが、はっしーの思う暮らしの一例も織り…
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さすがのリナシメント読者もインドア記事に飽きてきた頃とお思いでしょうが、まだまだ続きます。セルフ籠城は2ヶ月目に突入し、昨日は久しぶりにお天道様の元を散歩したのですが、極度の体力低下によって緩やかな坂を上っただ…
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貴重なカップ&ソーサーが出土しました。サイズからしてコーヒーカップ、薄手で光にかざすと透明感のある白磁に、手彩色と金彩絵付け。 高台がやや高く一見ではリモージュのようなシェイプに見えます。高台とハンドルには贅沢…
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籠城生活2週間以上で、何が現実なのか分からなくなって来た今日この頃。 「もう一月以上バーに行ってないなぁ〜」「バー行きたいなぁ〜」という気持ちで通販を眺めているとこんな商品が! 「おお〜!もうこれ完全にバーじゃ…
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神楽坂に”オカマ”なバーが多いのは以前もお話した通りで、ウイスキーを飲んでいると、これ見よがしにバカラのアルクールのショットグラスで出してきます。2~3杯飲んで次の店に行くと再びバカラのアルクールが並び、隣には…
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普段使いにぴったりのカップ&ソーサー 最近になってカップ&ソーサーの熱心な収集は落ち着いてきましたが、一時は数百客以上もの紅茶・コーヒーカップを棚に並べて、溢れた食器を実家にも置く始末でした。ハンドペイントや1…
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美濃焼のうつわ 作山窯 http://www.sakuzan.co.jp/ 白い食器というのは料理の基本として非常に便利です。例えばリチャードジノリのベッキオホワイト、マイセンの波の戯れ、ニッコーのエクスクイジ…
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時は柔らかい快晴の日差しが差し込む午後2時…… R氏が何時にも増して渋い表情でアイフォンを眺めていたので、つい何があったのか訪ねてみました。 私「なんかあったんスか?」 R氏「いやさぁ、友人から可愛いマイセンの…
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数字や文字で表現できないものを”良い”と言うのは難しいことです。 特にそれが実用的でない美術品ならなおさらです。1脚10万円近くする高級ガラスや1台50万円近くするクリスタルの花瓶など様々な西洋のガラスを集めて…