東京では人や物、文化、様々な出会いがありますが、唯一出会うのが難しいのが美味しい野菜。
こればかりは田舎に行かないと中々出会うことができません。

神楽坂を散歩していて小さな店先に並ぶ野菜を見た瞬間、「これは!」と声が出そうなほどでした。
坂の途中には何件かのスーパーマーケットや野菜を並べる商店がありますが、ここの野菜は「食べたい!」と衝動が湧くほどに新鮮で瑞々しいものでした。

東西線の神楽坂駅から徒歩2分

神楽坂は飯田橋方面の「神楽坂下」と弁天町側の「神楽坂上」に分かれています。飯田橋からだと坂の上までなので少々歩くのが大変ですが、色々なお店があるのでそこまで苦にならないかもしれません。
一番近いのが東京メトロの東西線の神楽坂駅です。ここからですと、出口からすぐそばにあります。

野菜の多くが料理したい!と思えるクオリティ

上京して早2年、東京の生活にも慣れてきたのですが、「料理したい!」という衝動に駆られることはまずありません。スーパーで妥協して手に取る野菜で、なんとなく調理することがほとんどです。
この写真のトマトを見て下さい。完熟して一見にして美味しそうです。スライスしてモッツァレラと合わせてカプレーゼにしようか、それとも加熱してソースにしようか…、見ただけで何を作ろうと思えるような力強さです。

東京都日の出町にある神楽坂野菜計画の自社農園で収穫されたサラダミックス、ちぢみ小松菜、ほうれん草などなど。
魅力的な野菜が手頃な価格で陳列されています。手に取ればわかるのですが、このまま齧りたいと思えるほどのサラダに向いています。ちぢみほうれん草なんかは、熱した鉄の中華鍋にゴマ油をひきサッと炒めれば絶対に美味しい!いや炒めてシーチキンと大根おろしで和風パスタにしたら…などなど買う前からイメージが湧いてきます。

都心でサッと買えるのは本当に有り難い存在

有楽町の交通会館マルシェなどで産直野菜が買えますが、根物の野菜はあっても葉物で美味しい野菜は中々手に入れれなかったので有り難い存在です。店内にはこだわりの調味料や蜂蜜、味噌、米、フルーツジュースなどもあったので次回試してみたいです。写真は入手した野菜たち、自然たまご6個390円を入れても1,660円という手頃な価格。

美味しい野菜にはシンプルな調理方法

リーフレタスと紅くるり大根を軽く洗って土を落として切っただけのサラダですが、かなり美味しいです!
ミネラルのある天然塩を軽く振るだけで十分に楽しめます。バーニャカウダーソースなども良いですが、シンプルに白ワインビネガーとオリーブオイル、塩だけで食べても最高ですよ。

野菜が好きな人はぜひ行ってみて下さい。

http://yasaikeikaku.com/

神楽坂野菜計画 店舗情報

営業時間 10:00〜20:00
定休日 なし(お盆と年末年始を除く)
電話番号 03-5579-2094
FAX 03-5579-2095
住所 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-50 フカガワビル1階
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1989年 静岡市出身。主な執筆分野:ライフスタイル、旅行、料理、お酒。